category: 詩 (30)

気紛れに抱かれたわけじゃない
もちろん行きずりのつもりでもない
最初はちょっと心配もあったけど
だんだんあなたに惹かれていくあたしがいた

あなたのこと 何でも知りたくて
ドライヴをしながら いっぱりお喋りをした
あたしのことは みんな知って欲しくて
お食事をしながら やっぱりいっぱいお喋りをした

ずっと先の事を夢見たわけじゃない
いろんな事 ダメだっていうのもわかってる
それでもあたし あなたに夢中だった
あなたの事だけが あたしの生活のすべてだった

抱きしめてくる腕の中で あなたの胸に甘えながら
あたしいつでもホッとしてた
体を確かめ合いながら あなたの囁く低い声は 
あたしを夢心地にさせていた

愛してるってあなたは言った
あたしの名前を呼びながら・・・

あたし嘘はついてない 悪いことしてない
ただ ホントの名前を言わなかっただけ
あなたはそんなのわかってて 愛してくれていた
あなたは最初からわかってて 聞こうとしなかった

あたし 最後まで言えなかった
あなたが突然醒めちゃうような気がして
何度も何度も言おうと思ったのに
どうしても最後まで言えなかった

名前なんてたいした事じゃない
うん きっと名前なんてたいした事じゃない
だけど あれだけあたしを知ってるあなたなのに
あたしのホントの名前を知らないままだった

posted by 進藤むつみ on Summer, 2008 in | comments

身につけるものをプレゼントしたいって
あたしの誕生日を前にあなたが言った
ピアス? ネックレス? 指輪? ブレスレット?
そう聞かれて ネックレスかな?ってあたし
ほんとは指輪が欲しかったんだけど
なんだか照れちゃって言えなかった
そうしたら 指輪にしようかってあなた
もう スゴク嬉しかった
二人で買い物に行って その後あなたが指にはめてくれて
あたしは もうずっとあなたに夢中だったんだけど
メロメロになっちゃったのは この時からかもしれないなと思う

誕生日の後にバレンタインがあって
あなたは濃い色の服が得意だから
あたしは明るい色のマフラーを編んだの
首に巻いてあげてそのままキスをした
だけど あたしはチョコを狙ってたんだ
もっとお洒落なのにしたかったけど
あなたは秋に好きなチョコを言ってた
そう あたしは覚えてたの
二人で会った日の夜は 携帯メールが定番なのに
その日はいつものように あなたの電話があって
何で知ってるの?って 驚いているのが可愛かった

あの頃って幸せだった 怖いものなんてなかった
あの後すぐに会えなくなるなんて あたしは思ってもいなかった

posted by 進藤むつみ on Spring, 2007 in | comments

電話がこない・・・
忙しい? それとも避けてるの?
あなたの声が聞きたくて
あたしはずっと待っているのに

あなたからの電話がこない
あたしからは掛けられないから
あなたの声を待ちわびて
あたしはずっと落ちつかないでいる

メールなんてもっと送ってこない人
あたしは毎日想いを綴ってるのに・・・

電話がこない
あなたからの電話がこない
友達から誘われてるのに
あたしは予定を入れられない


電話を取りそびれないように
いつも近くに置いている
お風呂に入る時だって
扉の外に置いているのに

あなたからの電話がこない
どうしたの? 何かあったの?
病気で寝てるとか 怪我してるとか
もしかして入院してるんじゃないかって

そんな事を思ったら いてもたってもいられない
もう 呑気に部屋になんていられない
どうしたらいい? あたしに何かできる?
苦しんでるあなたと 代わる事はできない?

つまらない事考えて
あたしは涙を流してる
ばかばかしい事考えて
自分で勝手に苦しんでる

電話がこない
あなたからの電話がこない
忙しい? それでも一声聞かせてよ

電話がこない
あなたからの電話がこない
なんだかあたしはダメになりそう

電話がこない
あなたからの電話がこない
なんだかあたしは壊れちゃいそう

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2006 in | comment

とうもろこし とうもろこし あなたのお土産とうもろこし
ご近所さんにいただいたって たくさんお土産 持ってきた
あなたのお家の周りは とうもろこし畑がいっぱいだものね
とうもろこし とうもろこし とうもろこし とうもろこし

お醤油つけて焼きましょう こんがり焼いて食べましょう
あたしがジックリ焼くあいだ あなたはビールを飲んでいる
お日様いっぱい浴びている 畑のもじゃもじゃ姿が目に浮かぶ
とうもろこし とうもろこし もうすぐ焼けるよ とうもろこし

とうもろこし とうもろこし お醤油焦げてるいい匂い
あなたは夢中で食べている あたしも一緒にかじってる
窓の外には青い空 山の上にはもくもくっと白い雲
そんな景色を眺めながら とうもろこしを食べている

二人で顔を見合わせて 美味しかったね ごちそうさま
今日は会えないつもりだったのに 思わぬお土産 とうもろこし
とうもろこしを見るたびに あたしはあなたの顔を思いだしそう
とうもろこし とうもろこし 青い空と白い雲を思いだしそう

とうもろこし とうもろこし あなたのお土産 とうもろこし
とうもろこし とうもろこし こんがり美味しい とうもろこし
とうもろこし とうもろこし とうもろこし とうもろこし

posted by 進藤むつみ on Summer, 2006 in | comments

一日中続く雨に 気持ちが沈む ・・・どうして?
雨の降るお休みって あたし嫌いじゃなかったのに
誰かに会った時 愛想よくする自分がいやで
一人で過ごす雨の日って むしろ好きなくらいだったのに
あなたのせいね あなたがあたしを弱気にさせた
そう あなたのせい あたしはあなたに変えられたの
ガラス越しに大粒の雨を見ながら
もう 一人では生きていけないとあたしは思ってる

一日中出かけずにいて 息苦しくなる ・・・どうして?
お話するのが苦手で 電話さえ取らなかったのに
ちょっとした言葉に 余計なこと考えるのがいやで
静かに過ごす雨の日に むしろ逃げ込んでたくらいなのに
あなたのせいね あなたがあたしを人恋しくさせた
そう あなたのせい あたしはあなたに変えられたの
ガラス越しに大粒の雨を見ながら
もう 一人では生きていけないとあたしは思うのに
降り続く曇り空を見上げながら
もう あなたには会えないんだと涙をこらえてる

posted by 進藤むつみ on Summer, 2006 in | comments

いい事ばかりに 巡り合えない
逆にヤな事続いてる
それでも 今を乗り越えたなら
あたしは走れる気がするの

がんばれあたし がんばれあたし

あなたの思い出 丸めて捨てて
波の向こうに 放り投げたら
今度あなたに 会う時までに
あたしは綺麗になってやる

がんばれあたし がんばれあたし
明日をいい日にするために
がんばれあたし がんばれあたし
明日幸せになるために


足が痛くて 引き摺ってても
具合が悪くて 寝込んでいても
心の中まで 負けないならば
絶対 明日は上向くはずさ

がんばれあたし がんばれあたし

涙が出るなら 素直に泣いて
泣き疲れたら そのまま眠って
だけど涙が終わったならば
今度はきっと笑顔の出番

がんばれあたし がんばれあたし
笑顔が 一番似合うはずだから
がんばれあたし がんばれあたし
心の底から笑えるように

がんばれあたし がんばれあたし
明日をいい日にするために
がんばれあたし がんばれあたし
明日幸せになるために

posted by 進藤むつみ on Summer, 2006 in | comments

あなたの声を聞けない日は あたしはもうどうしようもない
何をしても落ち着かない 考える事も纏まらない
自分が可愛く思えるくらい 素直なあたしを感じても
一瞬後には何でもいいから 八つ当たりしたいあたしになる
もっと綺麗になりたいのに なんだか気合いが入らなくて
鳴ってもいない携帯電話を 確認してばかりいる
わかってる あたしばかりをかまえないって
だけど こんなにあなたに依存してる あなた中毒なあたしがいるの

あなたの腕に抱かれていると あたしはもうどうしようもない
ホッとして 安心して 穏やかで 力が抜ける
まったく骨抜きになるって こんな事を言うのかしら?
恥ずかしい話なんだけど 腰に力が入らなくなるの
誰にだって優しくなれる そんな風に思えてくる
あなたに甘えるために生まれた そんな風に思えてくる
そんな 今の気持ちを伝えたくって
だけど あなたの顔を見つめていると もう笑顔しか出てこなくなるの

変だよね ホントに自分勝手なあたし
だけど こんなにあなたに依存してる あなた中毒なあたしがいるの

posted by 進藤むつみ on Summer, 2006 in | comments

あなたに髪を撫でられて
あたしはふいにねこになる
あなたに甘えるねこになる
もっともっともっともっと
ねこの気持ちがわかったみたい

あなたの体は大きくて
あたしの体は小さくて
なんだかちょうどいいみたい
きっときっときっときっと
あたしは夢中になっている

あなたの腕の中にいて
あたしはすっかりホッとして
二人ですっかりまどろんで
ずっとずっとずっとずっと
死ぬまでこのままこうしていたい

posted by 進藤むつみ on Spring, 2006 in | comments

都合がいい時うちに来て あなたの都合であたしを抱いて
いっぱい夢を見させておいて いきなりどこかへ飛んで行く
ホントにあなた勝手な人ね まったく子供のような人
あなたはどこで何してる? 今日はあたしを忘れてる?

そんなあなたと分かっていても あたしの期待は止まらない
次の休みはムリだとしても いつか迎えが来るってね
そうしてあなたを待つ事だけの あたしの季節は過ぎて行く
あなたはどこで何してる? あなたのパジャマ捨てちゃうぞ

ずっとずっと苦しんで それでもあたしはあなたが好き

あなたはどこで何してる? 女の子のこと泣かせてる?
あなたはどこで何してる? 今日はあたしを忘れてる?

posted by 進藤むつみ on Spring, 2006 in | comments

あなたはあたしに息吹き込んだ
あたしはずっと人形みたいに
心のないまま生きてきたのに
あなたはあたしに息吹き込んだ
あたしの中に魂宿って
想いがどんどん溢れ出てきて
何がなんだかわからなくなって
あたしはあなたにしがみついてた

あなたのキスからはじまった
あなたのキスからはじまった


あなたは大きく包んでくれて
あたしはいつでも甘えてた
あなたがここにいるって事で
なんだかずいぶん安心できた
優しいあなたと獣のあなたと
しとやかあたしと淫らなあたしと
不思議にどれでも自然でいれて
あたしはあなたに夢中になった

あなたのキスに夢中になった
あなたのキスに夢中になった


最初にあたしは戸惑い覚えて
笑いを覚えて 泣く事覚えて
愛を覚えて わがまま覚えて
あなたはどうにも困ったみたい
あたしは想いをいっぱいぶつけて
あなたは笑って受け止めてたけど
別れる間際に車の中で
交わしたキスが最後になった

あなたのキスからはじまって
あなたのキスに夢中になって
最後もやっぱりあなたのキスで
あなたとあたしが終わりになった
あなたのキスからはじまって
あなたのキスで終わりになった
あなたのキスからはじまって
あなたのキスで終わりになった

posted by 進藤むつみ on Spring, 2006 in | comment

忘れられるはずない 諦められるわけないのに
あたし ちょっと意地になってた
震えるほど我慢して だけど声を聞いただけで
体が溶けていくのがわかる
もっと聞かせて もっとあたしに夢を語って
あたし 信じていくだけだから

見つめるのが辛くて よそ見をした分だけ
きっと遠回りをしてた
もっと素直に あなたの中に飛び込めれば
あたし 自分の事が分かったのに
もっと愛して もっとあたしに甘えさせて
あたし 絶対あなたが好きだから
もっと愛して 折れるほどに抱きしめて
あたし 絶対離れないんだから

あたし やっぱりあなたが好き
あたし 死ぬまであなたが好き
あたし 絶対あなたが好き
あたし 死んでもあなたが好き

あなたが好き あなたが好き あなたが好き

posted by 進藤むつみ on Spring, 2006 in | comment

あなたを殺してあたしも死ぬの
あなたがどこかへ飛んでく前に
今ならあたしの手が届くから
あなたを殺してあたしも死ぬの

あたしの一番綺麗な顔で
あなたの命を奪ってあげる
あなたの心も奪ってあげる
あなたと一緒に天国いくの

二人の体をそっと重ねて
あなたと一緒に冷たくなるの
あなたを絶対逃がしはしない
あなたを殺してあたしも死ぬの
あなたを殺してあたしも死ぬの

posted by 進藤むつみ on Spring, 2006 in | comment

ひとつひとつ 重ねてきた思い出が
あたしの中から 溢れそうになってる
遠くに行ったとか プレゼント貰ったとか
そういう特別な事ばかりじゃないの

近くの神社をお散歩して 桜のトンネルを抜けたり
人がいないのを見回して 歩きながらキスしたり
西側に抜ける陸橋だって あたしはいつも車だから
歩いて渡ったのなんて あなたとだけだもの

飛行機が飛ぶのを見たり 虹に向かって歩いてみたり
子供達が遊んでるのを見たり 両手で抱えるほど買い物したり 
そんな思い出を抱きしめて あたしはいつもここにいる
あたしはいつも あなたが来るのを待っている


もちろん 最初は何にも知らないから
あなたとあたしと ずいぶん違うと思ってた
だけど 二人の時間をいっぱい過ごしてきて
どんどんわかってくるのが嬉しかった

甘いものはダメなのに ナッツのチョコだけ好きだとか
熱いお風呂が好きだとか 静かな曲が好きだとか
あたしの髪もあたしの服も あなたの趣味に変えられた
だけど それって何も無理してなんかないの

お休みの日の最後には あなたの車を見送って
あなたの事を思うだけの そんなあたしの一週間が始まる
あたしはいつもここにいる あたしはずっとここにいる
あたしはいつも あなたが来るのを待っている

posted by 進藤むつみ on Winter, 2006 in | comments

あなたの顔がクッキリ浮かぶ
あたしの中にクッキリ浮かぶ
何かがあったわけじゃないのに
どうしてこれほど思い出す?

あなたの瞳があたしを見てる
あなたの瞳にあたしが映る
眠れぬ夜の静寂の中で
今でもはっきり思い出す

ああ 忘れてしまいたいのに・・・


あなたのキスに夢中になって
おかしなくらい力が抜けた
あなたの指にあたしを忘れ
必死に体にしがみついてた

あなたの汗の匂いがしてる
あなたの声が響いてきてる
あなたの熱を感じた事を
生々しいほど思い出す

ああ まだ逃げられないのか・・・

posted by 進藤むつみ on Winter, 2006 in | comments

灯りを落として キャンドルをともしてみる
クリスマスだから 少しだけ雰囲気を出して
表にいくのは苦手 賑やかなとこは苦手
部屋の中で ゆっくりと過ごす時間が好き

静かだと思ったら 外は雪が降りはじめてる
去年と同じ ホワイトクリスマス
今年はあなたがいないだけ

静かだと思ったら いつの間にか曲が終わってた
去年と同じ ホワイトクリスマス
あなたとの思い出に浸ってる

posted by 進藤むつみ on Winter, 2005 in | comment

もうすぐあなたがうちに来る
寒がりあなたがうちに着く
体固くして 頬っぺ冷たくして
うちのチャイムを鳴らす頃

あたしはお部屋を温めて
あったかスープを煮込んでる
お野菜いっぱい トマトの味の
ミネストローネはいかがです?

コーンボタージュ キノコのスープ
かぼちゃのスープ オニオンスープ
クラムチャウダー お豆のスープ
あったかスープで 体も温たまったかな?


スープやシチューが大好きで
フーフーしながら食べている
今度はほくほく コトコト煮込んだ
クリームシチューはいかがです?

ロールキャベツや カレーのスープ
ビーフシチューに スープスパ
たまにはポトフやボルシチ食べる?
あったかスープで お腹いっぱいになったかな?


美味しいって言ってよね
嬉しそうな顔だけじゃなくってさ

コーンボタージュ キノコのスープ
かぼちゃのスープ オニオンスープ
クラムチャウダー お豆のスープ
あったかスープで 体は温たまったかな?

ロールキャベツや カレーのスープ
ビーフシチューに スープスパ
たまにはポトフやボルシチ食べる?
あったかスープで お腹いっぱいになったかな?

posted by 進藤むつみ on Winter, 2005 in | comments

あなたに抱かれて あなたに愛されて
あたしは生まれ変わったみたい
きっと今日は記念日 大切な記念日になる

出会ったのは偶然 少しでもずれたなら 交わる事もなかった
だけど この気持ちは違う こんなに愛しいのは 生まれてはじめてだもの

あなたに出会って あなたに愛されて
あたしはどんどん素直になる
よかった ホントによかった 心からそう思ってる 

逃げちゃおうかと思った 望んでたはずなのに なんか怖くなっちゃって
だけど ついてきてよかった あなたに任せたから こんな思いでいられる

あなたに抱かれて あなたに愛されて
あたしは生まれ変わったみたい
きっと今日は記念日 大切な記念日になる

ホントはあたし ピンときたんだ
友達は驚くかもしれないけど
あなたとは こうなる気がしてた
だけど たぶんあなたもそうだよね

あなたに出会って あなたに愛されて
あたしはどんどん素直になる
よかった ホントによかった 心からそう思ってる

あなたに抱かれて あなたに愛されて
あたしは生まれ変わったみたい
きっと今日は記念日 大切な記念日になる

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in | comment

笑顔で歩く あなたと歩く
お日さま体に いっぱい浴びて
並んで歩く 元気に歩く
時計を外して どこまでも

肩を並べて あなたと歩く
歩幅を合わせて 一緒に歩く
何があっても 二人で歩く
前に向かって ずんずん歩く
ずんずくずくずく ずんずん歩く

街へ行っても もちろん歩く
信号変わるの 待ってたように
横断歩道を 並んで歩く
人込みかきわけ ずんずん歩く
ずんずくずくずく ずんずん歩く

街も川も海も山も
春も夏も秋も冬も
朝も昼も夜もいつも
あなたと一緒に ずんずん歩く

丘を乗り越え あなたと歩く
ずんずくずくずく ずんずん歩く

花を見ながら あなたと歩く
鳥を追いかけ 一緒に歩く
山を眺めて 二人で歩く
虹に向かって ずんずん歩く
ずんずくずくずく ずんずん歩く
ずんずくずくずく ずんずん歩く

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in | comments

あなたの大きな瞳に 吸い込まれてしまいそうで
あなたに見つめられる時は あたし少し期待してる
吸い込まれてしまったら あたしたち ひとつになれる?

あなたの囁く声が あたしの体に染み込んでくると
染み込んできた部分は あなたの色に染まりはじめてる
全部染まってしまったら あたしたち ひとつになれる?

折れそうなほど強く あなたはあたしを抱きしめて
このまま壊れてしまえば あたしきっと幸せだと思う
もしも壊れてしまったら あたしたち ひとつになれる?

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in | comments

ひと雨ごとに 秋が深まってきて
いつのまにか 肌寒い季節になる
ストーブを出したり 絨毯をひいたり
部屋の空気が 少しずつ変わってくる
なんか急に思い出した
去年はあたし 一人じゃなかった
あなたがいない あなたがいない
やっと忘れかけてたのに
あたしの傍に あなたがいない

包み込むように あたしを抱きしめて
可愛いねって 耳元で囁かれた
あなたの焼けた肌を 白い胸と比べたり
二人でいる時は いつもいちゃいちゃしてた
いやだ 急に思い出した
去年のあたし 幸せだった
あなたがいない あなたがいない
なかった事にしていたのに
この部屋の中に あなたがいない

なんか急に思い出した
夢見るように 満ち足りた日を
あなたがいない あなたがいない
あなたがいない あなたがいない
やっと忘れかけてたのに
この部屋の中に あなたがいない

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in | comments

あなたはあたしの手を引いて
そうしていきなり手を放す
たまにはあたしを持ち上げて
急に気ままに手を放す
あたしは何だかわからないまま
どうしていいのかわからないまま
いきなり 彷徨うしかなくなってる

ああ あなたを諦められるなら
こんな苦しさから逃れられるのに


いつでも未来を語るから
あたしも一緒に夢見てる
だけど あなたは風船みたいに
急に気ままに飛んでいく
あたしは何処にいればいいのか
待ってていいかもわからないのに
それでも戻ってくるのを信じてる

ああ あなたを殺してしまえたら
魂だけでもあたしのものなのに

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in | comments

あなたが好き・・・ そう思いはじめると
いろんなものが 心の奥から溢れだしてきて
自分では どうしても押さえ切れないくらい
そうして身動きできなくなったあたしは
ただ あなたの元へ流されていくだけなの
困るよね そんな事を言われても
いいの あなたのままでいてくれたら
だけど あたしはあなたが好き・・・
その事だけ わかっていて欲しいの

あなたのもの・・・ あたしはあなたのもの
だって 何でもあなたの言いなりになっちゃうし
あなたを待つ事が 生活のすべてだもの
買い物するのも こうしてお化粧してるのも
みんな あなたの事を思いながらなの
変だよね 自分でも笑っちゃう
わがまま言うあたしと矛盾してる
だけど あたしはあなたのもの・・・
そう思うと 穏やかな気持ちになるの

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in | comments

甘えるように 腕を組んで歩くのが自然で
背の高い人を 見上げるように頼りきっていて
あなたといると こんなに素直なあたしなのかって
生まれて初めて ビックリするよな発見をしたようで

いつもお休みを 当たり前のように一緒に過ごしていて
何をするにも 二人でいるのがセットになっていて
たぶんあたしは あなたの好みに染まっていて
いつもあなたが 喜ぶ事ばかり考えていて

髪を撫でられて 猫になったように甘えまくって
こんな幸せが 自然と生活の中に入り込んでいて
だけど 当たり前だと思うと罰が当たるって
感謝しながら もっと愛さないといけないと誓って

暗くなったら あなたが帰る車を見送って
見えなくなるまで あたしは小さく手を振っていて
いつもと同じ 休みの夜のお別れなのに
なんだか急に イヤになるほど寂しくなっちゃって

ねえ 会えるよね? 来週また会えるよね?
あなたとまた会えるよね? 絶対また会えるよね?

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comments

声を聞くだけで 見つめ合うだけで
溶けそうなくらい あたしは感じてる
髪を撫でられて キスをするだけで
心が満たされて あたしは溢れてる

あなたがそこにいてくれるなら
望むものなんて 他に何もない
あたしはあなたを 愛してる・・・愛してる
心から伝えたい あなたを愛してる


ホンの少しでも 期待させるから
細やかな明日を あたしは夢見てる
泣きたくなるくらい あなたは優しくて
縋ってしまうけど あたしは生きていける

あなたがそこにいてくれるなら
つまらない今なんて いくらでも捨てる
あたしはあなたを 愛してる・・・愛してる
もう一度伝えたい あなたを愛してる

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comments

ねえ あなたは気付いてる?
どうしていいかわからないくらい
一日中 あなたの事ばかり考えて
そう 愛してる愛してるって
一日中 繰り返しても足りないあたし
ねえ あたしはどうしちゃったんだろう?
あたしはどうして こうなっちゃったんだろう?

ねえ あなたに届いてる?
あたしがこんなに想ってる事
教えてもらった たったひとつの秘密で
百倍あなたを愛しく思う
もっとあたしは あなたの傍にいたくなる
ねえ あなたの邪魔になってない?
あたしはあなたに 何ができるんだろう?

ねえ あなたはわかってる?
あなたに息を吹き込まれて
こんなに胸がいっぱいになってるあたし
あなたに愛を囁かれて
こんなに体中 満たされてるあたし
ねえ このまま手を放さないでいて
宇宙の果てまで あなたについていきたい

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comment

漏らした溜め息が あまりに大きくて
遣る瀬無くなってる いつもの眠れない夜
あなたに会いたいよぉ

誤魔化そうと出した 弱々しい声が
惨めったらしくて 涙が止まらなくなる
あなたに抱かれたいよ

あなたに会うまでは 何でもなかったのに 
一人でよかったのに 一人の夜でよかったのに
抱かれたいよ 愛されたいよ
満たされたいよ あなたに会いたいよぉ

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comment

急な方向転換で 駐車場に入れたのは
まだどこかに行きたいって 拗ねたように言ったから?
だってこのまま送られて あなたは帰るつもりでしょ?
そんなあたしのわがままを 笑って許してくれている

空港が見える公園を 二人で並んで歩いてる
咲いてる花も広場も 飛行機もモニュメントも
二人で見るから意味がある あなたといるから価値がある
たぶん一人で来たのなら あたしは時間を潰せない

小さな飛行機ばかり見飽きた頃に 
滑走路いっぱいに 旅客機が降りてきた


売店でジュースを買って 芝生に座ってひと休み
ビールがいいってあなたは いつも飲む事ばかりよね
あんなに大きな車は あたしは動かせませんよ
あなたは寝れば平気って あたしの膝枕の上

飛び立つのを見たいなって 眠たそうな声がしてる 
いいよ起こしてあげるから 昨日もお疲れだもんね
エッチしようとする手を ピシャッて払ったあとには
海もいいねって言っても もう全然届いてない

だけど かけがえのないあなたの寝顔を
あたしはのぞき込んで 気持ちが満たされてる


ふいにプロペラが回って 滑走路を動き始める
慌てて起こすとあなたは ぼんやりした目で起きてきて
そおっと肩を寄せてくる あたしは素直に甘えてる
フワッと浮かぶ飛行機を 同じ角度で見つめてる

今日も泊まっていきなって あたしのいつものセリフに
明日は早いからなって あなたもいつものセリフか
週末かなってあなた 絶対だよってあたし
ハッキリ言わないあなたに ずっと寄り添っているあたし

だけど かけがえのないあたしの一日
きっとどんな事にも 代える事はできない
そんな かけがえのないあたしの一日
なくしてしまったなら あたしは生きていけない

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comments

あなたの胸に甘えて あなたに髪を撫でられて
あたしは目を瞑ってる あなたの息を感じてる
あなたの匂いがいい あなたの逞しさがいい
あたしを安心させるのは あなたの他にありえない

そして・・・キス あなたのキス 甘いキス 優しいキス 
あなたの唇を感じたら あたしは力が抜けていく


時々疑ったり 勝手に心配したり
不安を抑えきれずに あなたにぶつけてみたり
束縛してみたり 意地になってみたり
甘えたり 拗ねてみたり 色々と忙しいあたし

だから・・・キス あなたのキス 熱いキス 激しいキス
あなたの舌を感じたら あたしの心はとけていく

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comments

腕を組むだけでも 照れていたあなたは
寒いからねって いつも言い訳してた
誰に見られたって 困りはしないのに
あたしはいつだって くっついていたいのに

春になる頃には慣れてほしいって 指切りしながら腕を組んでた

過ぎた季節に取り残された そんな小さな約束なのに
急にあなたを思い出しては あたしは心が締めつけられてる


季節が変わったら テニスをしようって
あなたが言ったのは まだ雪の降る季節
プレイしてるあなたを 見てる方がイイと
運動が苦手な あたしは逃げていた

一人 テニスコートを横目に歩く道 そんな約束はどこへ消えたの

あなたと歩いたすべての道に 忘れられない思い出がある
いつもあなたを思い出しては あたしは涙を溢れさせてる


新しい季節をあなたと迎えたなら もうそれだけで叶えられるほどの

過ぎた季節に取り残された そんな小さな約束なのに
急にあなたを思い出しては あたしは心が締めつけられてる

posted by 進藤むつみ on Summer, 2005 in | comments

こんな季節の肌寒い夜 冬の寒さとなんだか違う 
体があなたを懐かしんでる? 一人でいるから思うのかしら
寒い 寒い・・・ あなたがいない部屋は 凍えるくらい寒い
ヒーターなんかじゃ暖まらない どこからか風が吹いてるみたい


不意に出てきた煙草の箱を 緑の箱をもてあそんでる
捨ててしまうか飾りにするか 考えてるうち封を開けてる
苦い 苦い・・・ ふかすだけの煙草は いやになるほど苦い
揺れる煙を見つめていたら 急に涙が溢れだしてくる


どうしていいのか分からないまま 自分の事を抑えられぬまま
叫んでみても泣いてみても もがいてみても笑ってみても
重い 重い・・・ 息をしてるだけでも 部屋の空気が重い
膝を抱えてじっとしてても 伸し掛かる夜の重さが辛い

posted by 進藤むつみ on Spring, 2005 in | comment