継続は力なり

あたしが買っている女性ホルモン剤ですけれども、タイから輸入しているんですね。細かく言えば、ブラジル・サンパウロのシエーリング社で作った薬を、タイ・バンコクのバイエル社でパッケージしてるみたい。何でこんな事になるかというと、10年位前に、シエーリング社がバイエル社に経営統合したからだったりするんです。

で、あたしはそれを個人輸入しているわけだけど、個人輸入代行を頼んでいる会社は、今度は香港の会社だったりします。これも、前は日本の会社だったんだけど、5年位前かなあ。香港の会社に売却されたからなんですね。まあ、売却されてもサイトは日本語だし、問い合わせも日本語でいいし、今まではそれで何の問題もなかったんですね。

今日は、その個人輸入代行業社の話。5日前だったか、輸入代行の会社のサイトを見ようとしたら、アクセスができない。『サーバが見つかりません』と出る。調べてみると、ドメインにIPアドレスが当たっていないみたい。慌ててWHOIS検索をしてみると、ドメインの有効期限は残ってるんだけど、所有者の住所が中国は珠海市になっている。えーっ、今度は中国の会社に売却されたのかな？・・・と、考えるあたし。

それにしても、いきなりサイトにアクセスできないなんで普通じゃないですよね。最近、割引セールとか多かったから、計画倒産かな？とか思った。今現在であたしは注文してはいないけど、もしもしてたらどうなったのかとか。ここで買えないとしたら、どこで買おうかとか、色々もやもやと頭の中で考えていたんです。

そうしたら、2〜3日たって「サイトのドメインが変わりました」ってメールが来た。『手続き上ミスがあった』ってお詫びがあって、ドメインは .com から .hk になっている。WHOIS検索をかけてみると、元の会社名で香港・湾仔の住所になっていた。サイトもドメインが変わっただけで元どおり。あたしの購入履歴やポイント残高も、そのままで残っていたのでした。

正直、何かあったのかな・・・とは思ってる。会社が分裂したとかね。アドレスを変える必要なんか何もないんだから、ちょっと怪しんでいたりする。だいたいサイトの移転って、普通なら301 リダイレクトをかけるんですよね。・・・まあ、少し様子を見ようかな。薬事法だと個人輸入は、処方箋薬は1ヶ月分しか輸入できない事になってるんだけど、今はそれほど急いではいないしね。

と、アクセスできない間に、他の個人輸入代行の会社のサイトを見ていたんですね。そうしたら、同じ薬が結構安く売ってたの。会社のサイトはね、継続しなきゃいけないって思ったんですよね。