一年前に始まって、これはいつまでそうなんだろう?

最近、感情を抑えられない事があります。最初はひと月くらい前。嬉しい事があって、胸がいっぱいになって、涙が止まらなくなりました。それは、その後も繰り返しそうなるんです。そして今、ちょっと悲しいだけで、涙が溢れてくるようになりました。

どうしちゃったんだろう?。あたしって、そんなタイプじゃなかったんだけどな。

去年の12月16日の日記です。これを書いた頃から、悲しいと涙が溢れるようになってきました。それじゃあ、『ひと月くらい前に胸がいっぱいになった日』は?。 ・・・それは去年の11月17日、一年前の今日だったんです。その日の日記には、何も書いてませんけどね。まだ、自分で把握できませんでしたから。

一体、何が起きたのか分からなかった。なんて事のない電話をしていたんですよね。電話をしながら『あたしって今、幸せなんだなぁ』と思ったら、胸がいっぱいになるほど嬉しくなっちゃって、いきなり風船を膨らますように体の中に空気が入ってきて、そうしたら自然に涙が溢れてきて、もうボロボロ泣きながら電話をしていました。相手の人には気付かれないようにね。だって、恥ずかしいじゃないですか。
 

ちょっと変です。バランスがとれてないというか、いい感じになれません。あたしダメかもしれない。ごめんなさい。なんか頭まわりません。壊れてるかもしれない。

これは今年の1月4日の日記。この頃あたしは日記で大騒ぎをして、ホントに常連さんに助けてもらいました。この日の感覚を言葉にすれば、『空気が抜けちゃった』なんですよね。11月に体いっぱいに入ってきた空気。風船が破裂したわけじゃなく、シューっていきなり全部抜けちゃった気がしたんです。

この後は、その繰り返しでした。嬉しくて泣く。そうして感情が高ぶると、その分今度はマイナス側へ大きく振られる。マイナスに振れば沈んだり凹んだり。4月21日の日記で薬の副作用の話をしてますが、精神面にはそれ程触れませんでした。人それぞれだと思ったからです。だけど、鬱状態になる可能性は、通常の15倍と言われているんですよね。あたしは鬱まではいってないと思うけど、それでも感情の起伏が恐ろしく大きくなっているんです。


ただ、これは薬の副作用というよりも、若い頃強烈に自己否定しながら生きてきて、感情を出す練習をしなかったせいだと思うんですよね。こんな話は5月19日の日記に詳しく書いています。

あたしは・・・女でありたい自分(それが本質だと思います)を、なかった事にしてしまいました。あたしは本質の自分でない『ガワ』だけで生きてきたんです。
(中略)
20代の本来感情が豊かな時に、経験しなければいけない事があったはずなんです。それをあたしは、流してきちゃったんだと思います。全てを『ガワ』だけに任してね。いい年齢のわりには、経験不足なんでしょう。
(中略)
なんていうか、最近になって初めて人間になったような気がします。今までのあたしは、感情のない人形だったんだと思うんです。
(中略)
甘いって言われそうですけどね。今一生懸命、感情を上手に出せるように、そして感情を受け止められるよう、練習している最中だからなんです。まったく、子供みたいなあたしなんです。

こんな事を書いたのは、自分としては『乗り越えられそうだ』と思ったからなんですよね。ところがどっこい、一番沈んでしまうのは、これから一月半後の7月の頭の事でした。そして、そこで『乗り越えた』感じがして、そうしたら気が抜けちゃったみたいで、だけど、また来るんです。もう繰り返しなんです。


一年前に生まれて初めて感情が高ぶって、その後空気が抜けちゃって、物凄く戸惑ったけど制御できるような気がした。だけど、また思いっきりマイナスに振って、上がったり下がったりで今に至ると。『乗り越えられる』とか『乗り越えた』って、そう思った事もあったのに。

一年たったのかあ・・・と思います。一年で成長したかと考えると、同じトコをグルグル回ってるだけで、なんにも変わりないんですよね。感情も今だに押さえられないし。ホントに、少しだけでいいから穏やかでいたいんです。

だけど、どのくらい経てばそうなれるんだろう?。これから一年後?。それじゃあ無理なような気がするんですよね。死ぬまでに・・・。うん、それだけかかっても、感情を抑えられるようになればと思うんです。

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in T's

comments (17)

>この後は、その繰り返しでした。嬉しくて泣く。そうして感情が高ぶると、その分今度はマイナス側へ大きく振られる。マイナスに振れば沈んだり凹んだり。
>あたしは鬱まではいってないと思うけど、それでも感情の起伏が恐ろしく大きくなっているんです。

それこそ「鬱」です。鬱は必ず躁とセットになっていて、交互に繰り返します。鬱期間が極端に短い場合「躁病」に見え、逆だと「鬱病」に見えるんです。もし長さが同じなら「躁鬱病」に見えるでしょう。
薬が最大の原因だと思います。
薬は必要なんですか? どうやらそれほど期待した効果もないと見えますが。
何が大切なんでしょう。胸ですか?薄い体毛? 私は女ですけど、ダイエットのせいで胸はないし、父親に体質が似たので毛は濃いですよ? もしその薬が体に悪くて、例えば肌を荒らす可能性があるとしたら、私は使いたくありません。
むつみさんはただの女になりたいんでしょうか。私は「美人」になりたいです。本当の女にもブスは沢山いて、私はブスは嫌いなんです。
大事なのは、女のようになることではなく、中性的でもいいから綺麗になることではないですか?
何でもいいからとにかく女になりたいというのなら、性転換した方が良いのではないでしょうか。
女装する男性でいたいというなら、綺麗な女装をしてください。私は醜いものは嫌いです。
そして、美しさは自信からしか生まれないと思います。本当の女性でない自分にひけめを感じ、女性ホルモンを投与し続ける状態からは、自分を愛して誇らしく思う気持ちは生まれづらいと思います。
以上、知識不足のまま、思ったことをそのまま書いています。

「本当の女に、私たちの苦しみがわかるもんか」と思われてしまうのでしょうか。
私は女ですが、父に偏った思想教育をされ、母に「女であること」の嫌悪感を叩き込まれ、おかげで本当の女になるまでに30年あまりかかりました。結婚生活が破綻し、仕事を辞め、2年間もメチャクチャな生活をしてようやく女になれたんです。
もともと体つきだって、骨は太い、髪は太い、毛は濃い、胸は小さい、少しも女らしいところがありませんから、そのへんに関する苦労も大変なものがありましたし。
というか今も大変です。でも、何とか「美人」になりたくて、日々頑張っています。私は若くはありませんが、十代の女の子の大半より綺麗なつもりでいます。

そう、本当の女も老います。本当の女は大変なんです。

長々とごめんなさい。知識不足は承知の上ですから、きっと見当違いなことを言っているのでしょう。
でも、ただの女になるより、何でもいいから綺麗な存在でいて欲しい、そう思います。

わしは、自分らしく生きようとして結局大きな勘違いをしてしまったヤツです。  『そのまま』でいる事が大事だと思っていた(んだと思うんですが)けど、やっぱり変わらなくちゃいけなかったんだと。  結構な楽天家なんで今からでも遅くないとちゃっかり考えていますが、やっぱ本当はかなりキツいですね。

むつみさんは薬に手をつけたとき、かなりギリギリだったと思うんですよ。  や、年齢とかじゃなくて。  このまま死にたくない、だったでしょ?  で、どうでした?  わしは遅くは無かったと思うんです。  感情の起伏が激しくなったてのはその証拠だと思うんですよね。  じつはわしは遅ればせながらロックを聴くようになって、やっぱり感情の振りが激しくなったと感じている。  この場合感性が鈍さから脱したといい意味で解釈してるんですけどね。  ただ、そのせいで最近少しばかりマズイ立場になってしまったんですよね。  こうなったら更に変わる必要があります。

やっぱね。  困ってるんでしょうから更に一歩進まなくてはいけないと思います。  別に本格的にトランスする事を勧めているわけでは無いんですよね。  じゃなくて、やっぱり専門家に相談する。  まあ多分捜していらっしゃるとは思いますけど。  月に一度くらい通えればいいんだからかなり遠くまで探して、でもってしっかりこちらの希望を聞いてくれる専門家、てのもきっといると思うんですよね。  むつみさんは決して特殊な例ではないと思うんです。  特殊てのはわしみたいなのを言うのですよねぇ。  医者にも相談できない。  ま、わしの事は置いておいて、専門家なら本当にヤバい時にはそう言ってくれます。  疑心暗鬼のまま続けるのは大変です。

変われないのはわしも同じ。  結局は相変わらず『自分らしい』が一番なんですよね。  『同病相哀れむ』みたいなのを毛嫌いする方てのもいらっしゃるとは思いますが、自分にあんまり自信が無いもの同士が『でも頑張ろうね』とか『やっぱ頑張れないぃ~』とか言いながらやっていくのって結構安定するんですよねぇ。  むつみさんがそうだとは思いませんが、わしはそんな甘ちゃんなお付き合いキボウ♪なヘナチョコです。  ろくなアドバイスは出来ませんが、枯れ木も山の賑わいつう事で♪

>Screaming Bunnyさん♪
感情の起伏、鬱という事に関しては、やはりあたしはそこまでいってないと思います。薬の影響で鬱状態になった話などを聞くと、いやいや、あたしはとてもそこまで・・・と思うくらいですから。正直、薬の影響もあるでしょう。いえ、今の状態ではとてもないなんて言えません。だけど、ここ1〜2年のあたしって、ホントに色んな事があったんですよね。薬よりも外からの刺激の方が、ずっと感情をアップダウンさせてきたと思うんです。
そしてもう一つ、薬を始める前の精神状態も、かなり危ないものでした。元々感情を捨てて生きてきたはずなのに、自分でも信じられないくらい攻撃的になっていました。そのまま今までと同じように、自分の中の男と女のバランスを取る事は、もう無理になっていました。だから、感情が溢れ出してどうしようもなくなった、直接の日は去年の秋かもしれません。だけど、実際はそれから更に2〜3年前、薬の服用を始めるより、ずっと前に始まったのかもしれないと思うんです。

美しくありたい・・・。それはそうです。あたしだって強くそう思います。だけど、それ以上にあたしは女になりたいんです。いえ、もっと本質にある自分を出してしまえば、あたしはこのまま男でいる事に耐えられないんです。
女性ホルモン剤が『女になれる魔法の薬』かといえば、もちろんそんな事はありません。多くの人が考えるだけの効果は、とてもないと思います。だけど、それでも確実に女性化はします。そして、反男性化もします。
微妙なんですよ。例えば胸なんて、恥ずかしいほど細やかなものです。そして、体毛が薄くなるにしても、肌がきめ細かくになるにしても、過去の自分と比べて初めて分かるくらいかもしれない。いえ、同世代の男性と比べた時にかもしれない。だけど、ホントに僅かずつでも女性化するんですよ。
直接的な効果で嬉しかったのは、胸が膨らんできた事ではありません。もちろんそれも嬉しかった。ちっちゃな胸に触れるだけで安心するです。だけど、あたしが一番嬉しかったのは、体中が薄い脂肪で包まれてきた事でした。自分の体が、少しでも女の丸みを持つ事ができた、少しでも男の体の固さから離れる事ができた時に、ホントに幸せだと思いました。あたしとっての薬の服用は、期待以上の効果があったんです。
そして反男性という話をすれば、体毛とか、脂性気味じゃなくなったとか、そんな事よりも嬉しい事があります。副作用の話の時に『性欲の低下』と書きましたが、『自主的な性欲』はあたしにはありません。自分で勃起させる事もできません。性欲がないっていうのは、人間としては不自然な事でしょう。だけど『男としての性欲が起きない』って事に、物凄く救われる思いがするんです。

薬は必要なのか?・・・。どうしても必要なんです。20年悩み続けて出した結論なんです。だけど、『それなら性転換すれば』と言われても、あたしはそこまで性違和感の症状が重くはないんですよね。
自分の中の、男と女のバランスだと思います。誰でも自分の中に、男と女の二つの顔を持っているんじゃないでしょうか。そして、そのバランスって、色んな場において変わると思うんです。普段は男が○%だけど、プライベートの時は○%、外出する時は○%、恋愛する時は○%・・・。これってGIDの人だと、普通の女性と同じでしょう。だけど、多分あたしは、彼女達に笑われそうなくらいの割り合いだと思うんです。あたしは決してGIDではありません。これは、言い切れるだけの根拠があります。あたしは性転換どころか、去勢すらしなくてもいいんです。あたしにとってはその効果よりも、その副作用の方が大きいです。

それならば、薬なんてしなければ良いじゃないか・・・。そう言われれば、その通りかもしれません。どっちつかずのコウモリじゃないけれど、女装子さんにも笑われちゃうかもしれない。だけど、女装するだけでは、あたしは自分を抑える事ができなくなっていたんです。
あたしは女装してお出かけして、最初はそれで満足していたんだけど、どうしても薬の服用までが必要になりました。そして薬を飲んでいる安心感からかもしれないけれど、また今は、女装してお出かけするだけで満足になっている。綺麗になって、目の見張るような美人になって注目を集めて・・・よりも、あたしとしては自然な女装の方がいいです。どこにでもいるおばさんでいいから、お散歩して買い物して食事して。ただ、あたしらしく素直でいたいと思うんです。

女性化は望んでいます。綺麗にもなりたい。素直なあたしでもいたい。だけど、それよりも薬を始めた時に一番強く思ったのは、『このまま男として死にたくない』でした。女になれない事は分かっている。だけど、せめて『男じゃないものとして死にたい』と思ったんです。そのために頼ってしまうとしても、あたしにとって薬は必要な事なんです。

伝わらないでしょうか?。上手に書けていないかもしれません。『ここはおかしい』という事があれば、また声を掛けていただけますか?。あたしの思いを分かっていただきたいんです。

>usagi3さん♪
すみません、別レスにします。
あたしも『自分らしく』という思いは、以前よりも強くなっています。気持ちにしても体にしても、スッピンという訳にはいかないけれど、それが理想だと思うんですよね。ええ、かなりキツイです(笑)。綺麗になるじゃないけれど、これもかなり努力がいる事だと思うんです。
あの時あたしとしては、精神的にギリギリだったと思っています。あそこで始めてなかったら、たぶん違う事で爆発しちゃったんじゃないかしら?。今の状況とその爆発と、どちらがマシだったかは分かりませんけどね。そして正直、年齢的には遅かったです。だけどね、やっぱり遅『すぎ』なかったとは思うんですよね。真面目な話、60歳になってからじゃなくて良かった。まだ人生に間に合うし、死ぬ時までに少しでも変われると思っていますから。何でもそうなんじゃないでしょうか。いつでも始められるし、いつ始めても良い。回りの人と比べる事じゃないと思うんですよね。もっとも薬の場合は、この歳まで始めなかったなら、普通は諦めるんでしょうけどね。
・・・で、うん、困ってるんです。だけど、自己解決できるような気もするんですよね・・・って、ダメですか?。更に一歩・・・。相談したい気持ちはあるんだけど、精神科っていうのがちょっと抵抗なんですよね。それが今のパニックとの天秤になっちってる。だけど、近場は確かにキツイけど、東京や名古屋あたりならアリなのかなあ。考えなきゃいけないのかもしれない・・・けれど、もう少し待っていただきたいんです。
甘ちゃんなお付き合いかは分かりませんけど、自分の事を話すだけでも落ち着いたりしますよね。あたしも日記に書いて、そして声をかけていただいて安定させてもらってます。例えそれが反対意見だったとしても、ありがたい事だと思います。実際、何も言わずに抱え込んじゃうよりも、ずっと良いと思うんです。で、時々勝手な日記をアップすると。読む方は迷惑かもしれませんけど、言葉もない時はどうか流しちゃってもらいたいと思うんです。

>伝わらないでしょうか?
いいえ、全部伝わりますよ。どう考えているのかはよくわかります。
また、やはり私は女装及びむつみさんに関して理解が足りませんね。usagi3さんのコメントからもそう感じました。

ただ、お言葉に甘えて、二点だけ腑に落ちない箇所を。

>このまま男として死にたくない
今のままでは「女装した男性」として死ぬことになりますが。それでいいんでしょうか。

>どこにでもいるおばさんでいいから
「どこにでもいるおばさん」になりたいと思う女はいません。全ての女は、周りから「きれいでいるべきだ」という重荷を背負わされています。どんなデブもブスもそれから完全には逃れられません。老いは常に悲劇です。女であることが大変なのはそのせいです。
女であることだけで満足している女はいません。

ところで私は、「自己を見極める」のが人間のライフワークだと思っています。だから、どういうやり方でもどんな考えでも、自我を相手に悩み苦しんでいるヒトは好きです。
むつみさんが、男であれ女であれ、自分を受け入れ、納得し、愛せるようになれるといいと思います。

難しい方へ難しい方へと流れて行く〜お陰で書けなくなっちゃった(汗) 難しいお話ばかりなので軽くしました(苦笑)

抑えようと考えるより、逆に毎日喜怒哀楽の波を立ててみる。っていうのはどうでしょう? 毎日喜んで、怒って、悲しんで、楽しむ。普段から風船に溜まり過ぎないように小出しに表現してみる。…心からじゃなくてもフリでも意識して表現♪ 
私もテンションおかしくなるのは年に2回ぐらいあります。ただ「ハイテンション」になるっていうぐらいですけど(汗) フィルタを通さずに喋って失言乱発(汗) なんでハイテンションになるのかは〜私も知りませ〜ん♪ まぁ私の場合普段からペラペラ余計な事を喋ってるから変に見られないみたいですけどね…「てへ」とか「(副社長)呼んだか?」「(私)心の中で」なぁんて♪(笑) たぶん喜怒哀楽の喜でしかテンション上がらないっていうのが幸いしてなんですけどね…

と、軽く書いてしまいました…ごめんなさい…(汗)

わしもfudabaさんと大体同じような感じで受け止めているんですよね。  むつみさんはそれまで極力感情の振りを抑えて生きてきたとよく書かれていますから、実際のところどれほど深刻かなんて本当は分からないんです。  実は感情が激しい人から見れば『普通じゃん』と思う程度かもしれないしね。  だからわし、別に精神科の方に相談してと言うんじゃなくて、薬と体調のケアしてくれる人を捜しましょうと言ったんですよ。  だから特別じゃないって(笑い)

薬で体質が変わったからと疑っていらっしゃるんですよね?  なら原因ははっきりした方がいいですよ。  相談してあまり関連が無いのならいつかは落ち着くでしょうし、関連があって何かのサインだったとしたら考えなくちゃいけませんしね。  よく判らないけれど、確かに精神科の門を叩いて、でもやっぱり内科を紹介されるでしょうからその方が個人情報などに安全かも知れないし。  ただし、健康保険適用外の可能性あります。  個人の責任で服用している薬が原因ならね。  更に続ける意思があるなら。  でも話を聞いてくれるお医者もきっといると思うんです。うん。

>fudabaさん~~(泣く)

わし、最近失言多いんですよぉ。  で、仕事は受付なんですがおばさんなんですよぉ~。  だれも容赦してくれないんですぅ~~。  さめざめ(涙)

>Screaming Bunnyさん♪
うちの常連さんの中でもusagi3さんは古いお付き合いで、あたしが大騒ぎするたびに助けていただきました。あたしも考えてる事を小出しにしたつもりはないんだけど、記事やコメントでひとつずつお話ししてきて、もしかしたら今回も『ああ、また言ってるよ』って思われてるのかもしれません。

今のままでは女装した男性として死ぬ・・・。あたし思うんですけど、女装子って悪くはないんです。
性違和感の症状って、ホントに人によって違うと思うんです。自分がどこにいるかなんですよね。例えば異性装者である『TV』とGIDの人のように重い『TS』を、医学的には区別して考えます。その間に『狭義のTG』を入れる場合もあります。あたしは基本スタンスは『TV』にありながら、少しだけ『TG』にはみ出した状態なんじゃないかと思っています。
それでね、どれが良い悪じゃないと思うんですよ。女装者よりもGIDの方のが勝っているのでしょうか?。確かに、GIDの方の生き方のが潔いかもしれません。だけど、だからって彼女達の方が上って事はないと思うんです。もちろん、逆に女装者の方が上って事もない。それぞれのスタンスがどこにあって、どう生きて行こうと思ってるかなんじゃないでしょうか。
あたしは普通の男としては生きられませんでした。薬に手を出さずに生きる事も出来なかった。だけど、あたしはその先までは望んでいないし、『女装した男性』が悪いとも思っていないんです。いえ、それどころか、今のスタンスで生きていければ良いと思っているくらい。女装した男で死ぬで、良いんじゃないでしょうか。ただ、完全に男のままでは死にたくはないんですよ。
あとは、普段の自分の状態ですよね。普段から女に見られるのが理想・・・だけど、男装してる女に見られるのが最終的な目標なんです。遥かな夢だと思いますけどね。

どこにいるおばさんはそうですね、そんなことを望む人はいませんよね。そう見られたとしても、あたしらしく、そして自然な女装でありたいと思ったんだけど、もっと上を目指さないと止まっちゃいますね。失礼しました、頑張ります。

あたしは女装する自分を認める事で、自己否定を続けてきた人生から抜け出す事が出来ました。自分の本質を抹殺したいとも思わなくなりました。戸惑っているけれど、納得はしているんです。ただ、この先どうなるのかまでは、まだちょっと分からないでいるんです。


>fudabaさん♪
楽しめたらいいんだと思うんです、思うんですけどね・・・。
これ、5月の日記に書いた姉と話していた時、彼女も『こんな感情を持ててよかった。知らないまま死ななくてよかった』って言ってたんですよ。それを聞いてあたしも、もう少し落ち着いて自分を見つめられるようになれば、そう思えるようになるのかって考えていたんです。だけど、今はまだそれだけの余裕がないんですよね。逆に『こんなに苦しむくらいなら、こんな感情を知らない方がよかった』と思っちゃうくらいなんです。まあ、これも喜怒哀楽のレベルの範囲内だと思うんですけど。
それと、最近あたしはフィルタはあえて通さない事もあります。なるべく素直なあたしでいたいと思う・・・けど、それでもプライベートの場合だけかな?。

>usagi3さん♪
これもマジ考えちゃうんですけど、あたしが自分で『鬱』だと思わない理由の一つでもあるんですけど、実際に大した事ないんじゃないかと思うんです。まさにその通り『普通じゃん』って程度でね。あたしが今戸惑っている事って、みんなどこかでクリアしてきたような気がするんです。若い頃何も考えないようにして生きてきたツケが出てきて、この年になってそれに対応するのは辛いのかなと思ったりして・・・。なんて言っても、なんとかしなきゃいけないんですけども。
あと、薬と体調のケアを考えた時って、やっぱりまず精神科になるんです。その上で婦人科で薬の影響などを見ていくと。特別な事じゃないかもしれないけど、やっぱり・・・やっぱり・・・なんですよね。まあ保険は適応外かな。いろんなサイトを回っていると、そんな話がでています。
うーん、もうちょっと考えさせてください・・・。

きょうはむつみで感情も話したかも。

▼usagi3さん
容赦してくれないっていうのが、冷たく突き放されるのか、悪口が返って来るのか、はたまた黙殺されるのかわからないので〜何とも言えませんのですよ(苦笑)
「てへ」と言った後は「てめぇが言ってもかわいくねぇんだよ!」って蹴ってきたし、「心の中で」の時は「気持ち悪い事言うな」ってティッシュの箱投げてきたし(笑) 他にも「これやれ」「嫌。」なんてのも…(苦笑)
悪口が返って来るくらいならしょんぼりしてみる♪(笑)
ってこの話をどこへ持って行こうとしているんだろう…(汗(笑)

▼むつみさん
まぁ怒哀は知らないままでもいいでしょうけどね〜でも人と接触しているのにそういう気持ちを抱かないって言う事はないと思うし…まぁ、こと感情表現に限ってはあまり力説できない私がいうのもなんなんですけどね(笑)

>peco♪
あたしは昨日も明日も、感情的なのさ。
でも、わざわざ記事をアップしたのに、なんでこの記事なのさ・・・って、そうか!、写真だけじゃコメントできないんだ。

>fudabaさん♪
うーん、『まあ、いいか』ってことで、結構流せる性格だったんですよね。『たいした事ないや』って、怒でも哀でもね。考えてみれば、それもチョット問題なのかもしれないけど、今の『抑えられない』よりはよかったような気がするんです。
少しずつでも、慣れていければと思うんですけどね。

感情の起伏が激しくなったまま今まできた、とのことですが、私の場合は、自分の本質が女性であることに気付いてからは、むしろ心が落ち着いてきたような気がします。
本質に気付かなくて漠然とした違和感を抱えていた頃は、ほんとになんていうか、言いようもない不安感にとらわれてましたね。
たぶん、本当の自分を見つけることで気分がスッキリして落ち着いたんじゃないかな、と思うんです。

そういう風に人それぞれで、むつみさんは本来の女性の気質が、感情の起伏になって現れたに過ぎないのでは? つまりそれだけ喜怒哀楽のハッキリした、本来の自分らしくなったとも言えるんじゃないでしょうか?
特に鬱っぽくなった時は薬の影響のせいも多少はあるでしょうけど、そんなに深く考えることもないと思いますよー。

>めあさん♪
確かに自分を見極める事ができた時って、すごく落ち着く事ができると思うんです。安心できるっていうか、ホッとするんですよね。
女装するって悪い事じゃない・・・たったそれだけの事に気がつくのに、ものすごい時間を必要とした・・・。めあさんみたいに早い時期に自分を見つけられずに、あたしは少なくても20代は無駄にしちゃったと思っています。
ただ、ひとつ分かってくると、その後にはいろいろな発見がありました。『なんだ、そんな事だったんだ』って、受け入れてこなかった事がばからしくなるくらいにね。薬を始めた事もそうです。もっと症状が重くなければ、手を出しちゃいけないと思ってたんですよ。いえ、まあ、それはそうなんだろうけど、それぞれの立場でそれぞれ必要な事がある、GIDではないけれど、あたしにとって必要なものだと分かった事は、ホントに人生最大級の発見だったし、心から落ち着いたと思えたんです。実際、最初はあたし、精神安定剤のようなつもりもありました。
だけど、こんなに感情の起伏が激しいのが、ホントのあたしなのかなあ?。あたしはこんなに感情的な人間だったのかな?・・・と思うんです。
鬱以外も、精神的な副作用って言われてるじゃないですか。やる気がなくなるとかね。まあ、やる気は元々ないあたしなんだけど、そして、副作用が起きないなんて言えば、それは根拠のない自信と言われちゃうだろうけど、あたしは精神面だけは絶対大丈夫だと思ったんですよ。それ思うくらい、感情が現れない人間だったんですよね。だから、感情の上り下りの戸惑いに悩んでいるんだけど、それよりも『まさか、あたしが』って風にも思うんですよね。

あ、ひとつ書き忘れてました。

私は本質を自覚する前は少年漫画などの男物雑誌を読んでいましたが、自分の本質に目覚めてからは、もっぱら少女漫画オンリーになりましたね。逆に今度は男男した漫画は生理的似受け付けなくなってしまったんですよねー。
んで、そうなったばっかりの頃は、漫画の少しの感動的なストーリーでも涙ぐんだり、「ハチ公物語」を見て涙をボロボロ流したり、それまでの私とは全く違う感情の状態だったんですよねー。

で、その内に心が落ち着いてきたってカンジだったんですよ。
もう既に本質に目覚めてから長年経っているので、すっかり落ち着いていますけど、自覚し始めは案外むつみさんとほぼ同じだったのかもしれないですね。

むつみさんももう少し経ったら、感情の起伏が落ち着いてくるんじゃないかなー。と思います。今はまだ情緒不安定な状態かもしれないですし、様子を見てみてはいかが?

そーだ、「てへ」とか「心の中で」とか「いやん」とか、今度職場でやってみようかしらん?(笑) やってみたーい。(笑)

>めあさん♪
うーん、あたしは読むとしても青年誌だったのが、今はほとんど読まない感じです。少女マンガには走らなかったなあ。それ程、マンガに対しては感じてないかもしれませんね。男男しただと、男性向けの週刊誌は読みたくありませんけども。もちろんエッチ系は問題外としてもね。
で、マンガは読まないんだけど、ドラマとか見るじゃないですか。いかにも盛り上げてるシーンって、わざとらしくて嫌いだったんですよね。もっと自然にできないのかなって思っちゃって。だけど、最近素直に感動しちゃうんです。あと、スポーツのゴールとかね。前は何も感じなかったのに、もう今は涙を堪えのが大変だったりして、まったく笑ってしまいます。
時間と共に落ち着いてくれればいいんですけどね。一年くらいじゃ無理なのかなあ。素直な自分を出せる時ならいいんだけど、表に出て困る場合もあるんですよね。結構ギリギリの事もあって、何とかしないとって焦りは、そんな事でもあるんです。

日があいてしまって「いまさら」感がありますけど(汗)

▼むつみさん
たくさん意図的に、無理矢理にでも喜怒哀楽を発生させて慣れてください。かな♪ そのうち「こういう衝動が起きるとこんな感情が出てくる」なんて思えるかも…

▼めあさん
言った後軽く笑って相手の反応をかわせれば大丈夫ですよ♪ たぶん…
って私がこんな事書いてもいいのか!? と思いながられす(笑)

>fudabaさん♪
日が開いたのは気にならないのですが、うーん、慣れるかあ。この先もこんなあたしと付き合っていかなきゃいけないのなら、慣れないわけにはいかないのかあ。だけど、これ以上ムリに喜怒哀楽を起こしちゃうと、慣れる前に爆発しちゃいそうな気もするんですよ。そのあたりのバランスを取りながらになるのかな?・・・なんて、考えちゃうんですよね。

それとね、『かわせれば』って、簡単には言えないんじゃないかと思います。
ただ女性っぽいだけならいいんですよね。だけど、後ろめたいって言い方も変だけど、自分の中に隠してる事や押さえてる事があると、それをキッカケに発見されるんじゃないかって不安があるんです。
例えば、あたしは女装します。昔は随分悩んだんですよ。女装するだけで悪い事をしてるような気がして・・・。ただ、最近は自分の中では肯定できてるんですよね。だけど、これが回りに分かってしまうのはマズイんですよ。あたしだって、いつでもどこでも『いやん』って言いたい。言いたいけど、言っちゃう事で女装する人間だとバレちゃうと、普段の生活に悪い影響が出る可能性があるんです。そして、それがバレる事で、今度は薬を服用してる事までバレるんじゃないかと思っちゃうんです。だから、逆に普段のあたしは、とても男っぽくしていたりするんです。
あたしは、あたしの本質を回りに認められる事は諦めています。あたしの性違和感の症状が重くないから、そんな生き方ができるんですよね。だけど、もっと深く悩んでいる人は、色々と考えているんだと思います。諦め・・・られないでしょうからね。例えば、回りを慣れさせていく、理解ある方から順に説得していく、そういう職場に転職する・・・。どんな方法を考えるにしろ、どんな生き方をしていくにしろ、自分の進む道が見えてくるまでは、安易に自分の本質を表に出さない方が良いとあたしは思うんです。

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