買えるもの・買えないもの
だいたいのものは、前に住んでたトコよりも、東京近郊の実家に引っ越してからの方が買いやすいんですけどね。マニアックなものほどそうかな?って思います。ただ、中にはそうでないものもある。『ああ、買えないのかぁ』ってものや、逆に『諦めてたのに手に入る!』ってものあったりして、特に食べ物関係にそう思ったのが多かったものですから、チョット纏めてみようと思うんです。
◎【八幡屋礒五郎の七味唐辛子】(美味しい七味唐辛子☆)
お気に入りの七味唐辛子。風味の良さはもちろんだけど、数ある七味の中では少し辛めで、あたし的には他に乗り換える気は全然ありませんでした。ただ、東京だと買えないと思ってたんですよね。だから、引っ越す前に詰め替え用のを買いこんでおいて、これが切れたら通販で・・・と考えていたんです。
ところが、東京近郊のスーパーでも結構置いてある!。どこにでも・・・ってわけにはいかないけれど、買うのに不自由がないくらいはある。よかったなあ、これで思う存分七味をかけて食べられる(笑)。さすが日本の三大七味のひとつだなと思ったあたしだったのでした♪。
×【おやき】
野菜のあん(具)を小麦粉や蕎麦粉の皮で包んで焼いた『おやき』。専門のおやき屋さんがあったり、土産屋にはもちろん、スーパーやコンビニにも置いてあるし、信州の郷土料理というか郷土おやつとしての地位は確固たるものがあります。ただ、あたしはそれほど好きって感じはしてませんでした。たまに食べたくなるものの、日常にはなっていなかった・・・
と、思ってたんだけど、意外に食べてたんですよね。小腹が空いた時におやきが思いつく。だけど、もちろん東京だとコンビニには置いてない。食べれないと思うと食べたさが募ってさ、あたしは家でおやきを焼くようになってしまいましたとさ。イマイチっていえばそうだけど、コンビニレベルの味はあるかなと。
◯【地場野菜】(進藤むつみの野菜のこだわり)
あたしは、野菜はなるべく地物を買うようにしてました。地産地消・・・というよりも、新鮮で作ってる人の顔が見える野菜が食べたかった。だけど、これは東京だと難しいかなと。母が近くの農家から野菜を時々買ってくるのは知ってたけど、それですべてが揃うわけないなと思ってました。
だけどさ、これが結構揃うんだ。今月母が農家から買ってきた野菜を見てみると、白菜、キャベツ、長ねぎ、小かぶ、大根、人参、小松菜、春菊、ほうれん草、水菜、里芋、さつま芋、ごぼう、ブロッコリー・・・。どれも美味しいんだけど、特に人参とさつま芋は甘さに感動するくらいなんですよね。夏は家の庭でトマトやキュウリやゴーヤを作ってるし、もしかしたら、今までより地産地消ができているかもしれません。
△【コリアンダー】(時々まるで日本じゃない台所)
これってパクチーというか香菜というか、生のコリアンダーの事ですけどね。これは、逆に東京の方が買いやすいと思ってました。前の家の近くでは、置いてあるスーパーが限られてましたから。
と、ところが、こっちだと高いんですよ!。変な例えだけど、よく売ってる三つ葉の束くらいの量で198円もする。前はその倍以上の量で99円だったんですよね。うーん、単価で4倍かあ。いえ、それでも買う事にはなるわけだけど、チョット辛いんだよなあ。仕方ないから、春になったら庭の片隅に種を蒔いてみようかと思っているんです♪。・・・ついでにバジルも植えるかな。
×【野沢菜】(さあて、美味しく漬かるかな?)
もちろん、漬け物の野沢菜じゃなくて、漬ける前の生の野沢菜。もちろん東京で買えるとは思ってなかったし、東京の暖かさだと漬けられないと思ってる。だけど、毎年のように漬けてたから、なんか気が抜けちゃったあたしがいます。いつも浅いのは今頃から食べられたんだけどなあ・・・。
今年からは買ってくることにしましょうか。ただ・・・売ってる野沢菜はあたしの好みより、ずーっと味が濃過ぎちゃうんですよね。
野沢菜と兄弟である、我が東東京原産の小松菜はどうですか? 元々は同じもので、信州野沢で栽培されたから野沢菜、江戸小松川で栽培されたから小松菜ってな事らしいし。
って、そういう事じゃないか。こちらの環境では漬ける事が難しいんですね。
>びといんさん♪
へええ、野沢菜と小松菜って親戚なんですか。今度漬けてみようっと☆。野沢菜は・・・、さすがにこんなに暖かいと無理でしょうから。
そういえば、たまに向こうの野菜コーナーに小松菜くらいの丈の野沢菜が売ってる事があって、野沢菜は成長すると1m近くになる(それを1ヶ月漬け込むと縮む)から、あれって間引いたものなのかしら?。確かに小松菜っぽい姿をしてました。どう料理するのか分からなくて買わなかったんだけど、小松菜感覚で使えばよかったのかなあ。