贅沢に食べる日は過ぎて

野沢菜がそろそろ終わりそうです。あと・・・一株半ってトコかな?。そろそろ暖かくなってきましたからね。ちょうどいい時期の食べ終わりかなと。味は・・・もうひと工夫ほしいトコでしたけどね(笑)。だけど日記を読み返してみると、11月22日に漬けてるんですよね。12月の終わりから食べはじめて2ヶ月半か。300円で5kgの束を買って、それでこれだけ楽しめるんだから、ホントに安いものだと思います。

さてさて、一人暮らしだと普通に食べるだけだと、これが実は減らないんですよね。だから、料理に使えないかと工夫をしてみるんだけど、汁ものはイマイチでした。胡麻和えとかワサビ和えとかたまにはいいけど、やっぱり毎日ってほどじゃない。意外とパンにはあうんですよね。細かく切ってマヨネーズで和えて、ハムと一緒にサンドイッチはキューリよりずっと美味♪。だけど、あたしパンは6枚切りだから、ちょっとボリュームがありすぎです。

まあ、試してみた中で野沢菜を美味しく食べる、ベスト3をご紹介しましょう☆。

【第3位☆・・・野沢菜チャーハン♪】
地元では『野沢菜チャーハン』と『野沢菜まぜご飯』が定番らしいんですけどね。なにしろ、野沢菜と油の相性が良いんです。で、豚肉野沢菜炒めにしてみたり、鰹節で和えたり工夫してどれもイケたんだけど、やっぱりチャーハンには敵いません。話だけだと感じが掴めないかしら?。うーん、高菜チャーハンってあるじゃないですか。味は違うけど、まあ、あれの野沢菜版ってイメージで思い浮かべていただけますか。

【第2位☆・・・野沢菜納豆♪】
あたし、納豆は『辛子・タレ・葱・海苔・鰹節』がベストだと思っていました。だけど、野沢菜と絶妙にあうんですよね。分量にして納豆の半分の野沢菜を、細かく切って納豆に混ぜます。で、必要なのはあとはタレだけで、辛子も海苔もなくていいんです。これね、茎こそ歯ごたえがあっていいんですよ。もちろん、賞味期限切れの納豆でね(笑)。3位との合わせ技で、野沢菜納豆チャーハンももちろんOKです♪。

【第1位☆・・・そのまま食べる♪】
当たり前なんだけど、温かいご飯に野沢菜。もう、それだけであたしは幸せです。ご飯をくるって巻いたりしてね♪。お茶を飲む人はお茶請けにもいいんだろうけど、あたしは珈琲派だから、それはチョット無理なのでした。野沢菜って、桶から出したら30分以内に食べろって言われるんですよね。それだけ味が変わりやすいって事なんだけど、その通りにできるのは、住んでる場所のおかげだなと思います♪。


沢山あって食べきれないから、こんな贅沢な事をするんですけどね。あたしも残りは普通に食べるつもりだし、これからお店で買うようになれば、ますますできなくなるでしょう。もちろん、地元以外の人はもっとね。だけど、もしも買った野沢菜が残りそうな時があったら、チャーハンと納豆は試してもらいたいと思っているんです♪。

posted by 進藤むつみ on Spring, 2006 in

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