ドキッ!

不覚にも男の人を見てドキッとしてしまう事があります。もう日常のね、何でもない時間の中で。別に男の人を見てドキッとする・・・男の人を感じちゃう事って、全然悪い事じゃないと思う。ただ、あたしも普段の生活では男なわけで、やっぱり何か『しまった!』って思っちゃうんですよね。

たとえば、握手をしたときの手の硬さ。特にゴツゴツした手とかじゃなくても、『ああ、男の人だな・・・』って思っちゃう。Yシャツを捲った腕なんかにも思うな。一晩たって伸びてきた髭・・・は、そんなシチュエーションだからか(笑)。あと、じっとあたしを見つめる目や、煙草を吸いながら考え事をしてる姿にも、男の人を感じる事があります。

だけどね、一番ドキッとする事が多いのは背広姿なんですよね。背広っていうか、襟の間にネクタイとYシャツが見えるじゃないですか。そのYシャツの三角地帯を見た瞬間、ドキッ!・・・とする事が一番多いんです。

別にYシャツの下の胸を想像してるわけじゃない・・・と思う(笑)。ただ、もうそれまで普通に仕事をしてたり、冗談を言い合ってたのに、急にね、ドキッ!っとしちゃう。キュン♪・・・っていうか、あ!・・・っていうか、それまで何でもなかったのに、急に『男の人だったんだな』って思う事があるんです。

で、思ったんですけどね。あたし、自分が背広を着るのってスゴ〜く嫌いなんですよ。できれば今後一生着たくないくらい。これって、やっぱり男らしさから逃げようとしてるのかなあ。うん、背広って男性服の象徴なのかも。・・・まあ、自分の背広姿を見てドキッとする事はありませんけどね(笑)。

posted by 進藤むつみ on Winter, 2008 in T's

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