頭の中では思っていても

好き嫌いのあまりないあたしです。・・・っていうか、好きな食べ物はたくさんあるけど、嫌いなものはあまりない(笑)。苦手な食べ物といえば『スイカ』と『みかん』くらいですか。えっ?、何で食べれないのかって?。だって、スイカって水みたいで味がしないじゃないですか。みかんは・・・中学校の時に食べたのが最後だから忘れちゃいましたけどね。

他はだいたい美味しく食べれるんだけど、子供の頃から好き嫌いがなかったかといえばそうじゃない。もう、どうしてもダメだったのは葱とタマネギ。おかずの中からよける早さっていったら、目にもとまらないくらいだったと思う(笑)。匂いはついちゃってるんだけど、そのままじゃ食べれなかったんだから仕方ないんですよね。・・・まあ、カレーは食べられたから一貫してませんけども。

あとは・・・セロリか。今はスープにピクルスにってあたしの食事には必須なんだけど、子供の頃はホントは食べれないものじゃないかとまで思ってた。と、ミョウガもダメだったな。まあ、セロリやミョウガの好きな子供は少ないと思いますけどね。子供の味覚って大人の3倍敏感なんですって。苦い系の食べ物は、体が受け付けないっていうか、毒みたいに感じるのかもしれません。

そういったものがだんだんと食べられるようになるのは、一人暮らしをはじめてから・・・じゃないですね。一人暮らしって、結構好きなものしか食べませんから。外食・・・でもないな。うーん、友達や知人の作ってくれた料理を食べてるうちに・・・っていうのが大きいかもしれません。残すわけにはいかないって思って食べてみたら、『あれっ?、美味しいじゃない♪』ってね。

アレルギーの人はかわいそうなんだけど、色んなものを食べられた方が幸せだと思います。ひとつ好きなものが増えれば、ひとつ楽しみが増えるような気がしてる。・・・と頭の中では思っていても、スイカとみかんだけはいつまでも食べられるようになろうは思わないあたしなんですけどね。

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2008 in

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