フラットな世界がいい

以前住んでいた平屋の貸家だと、玄関を出たトコに車を停めていたわけです。車に乗っての通勤で、会社の駐車場に停めて1階の事務所に入ると。帰りに寄るスーパーや飲食店も圧倒的に1階が多かったし、そう、朝起きてから寝るまでの間、一度も階段を使わない日もあったんですよね。・・・まあ、田舎でしたから。

ところが、今住んでる実家のあたしの部屋は2階にある。で、通勤に電車を使ってて、いつも使う駅の一つはエレベーターはあってもエスカレーターはなかったりして、そうすると、やっぱり階段を使うじゃないですか。仕事場も・・・2階なんですよね。もう、日常的に階段を上ったり下りたりしてるわけなんです。

別に、階段が疲れるとか言ってるわけじゃないんだ。10階まで登るわけじゃないしさ(笑)。ただ、特に、自分の家の中で階段を使うのがスゴく面倒くさい。

うちって、2階には居室の他はトイレしかないんですよね。食事とか風呂はもちろん、水やお湯が欲しい時にも1階に下りないといけなかったりする。まあ、ポットを部屋に持ち込むにしても、水を入れるのにポットを抱えて階段を上り下りしないといけない。洗濯物もそうだよね。いや、そんなのは面倒いけど別に構わない。

朝時間がない時に、忘れ物に気が付く事があったりするわけです。あわてて階段を駆け上る。忘れ物を掴んで家を出る。出たところで、もう一つ忘れ物がある事に気が付いたりする。時計を見る。時間はもうない。外からあたしの部屋の窓を見上げてみる。うーん、持ってかなくてもいいか・・・って事になったりする(笑)。

フラットな世界の方が楽だったなあ・・・って思います。立体的な方が効率的なのはもちろんなんだけど、平らな方が暮らしいい。特に、家は平屋こそ贅沢なんだよな・・・と、あたしは思うんです。まあ、前住んでいた貸家は、小さすぎて平屋にしかならなかったわけですけども(笑)。

posted by 進藤むつみ on Summer, 2010 in 雑記

comments (4)

小学校へ上がる前は私も2階のある大きな家に住んでました。まあ子供のころだから大きな家だと感じただけかもしれないけど。国道(第一京浜)に面してたので窓から外を見るのが好きでした。反対側の西側の窓からは夏になると多摩川の花火が見えて、窓の下がすぐ屋根なので、家族で屋根の上にテーブルを置いて見物してました。それからほどなくしてすぐ隣に平屋を建ててからはずうっと平屋です。いつか死ぬまでにもう一遍、2階のある家に住みたいなぁ。でも年を取ってからだときついかな(^^;)。

>poppoさん♪。すみません、レス遅れました(汗)。
子供の頃だと、車が走って行くのを見てるだけで楽しいと思うけど、その花火の話はちょっとスゴいよなあ。あたしの場合、家から花火っていえば、遠くの方にチラッと見えた事があるのがせいぜいでした。しかも、屋根の上にテーブルですか?。そんな経験をした事がある人って、1万人に一人もいないでしょうね☆。
あたしは、どちらかと言えば2階以上の部屋ばかりでした。子供の頃は団地だったし、高校の頃に実家が今の場所に引っ越しても2階の部屋だったし、二十歳過ぎて一人暮らしを始めてからも、ほとんどアパートの2階にばかり住んでいた。昨年まで住んでいた平屋の家が、じっくり住んだのでは初めてだったかもしれません。まあ、それで平屋の良さに目覚めちゃったわけですけども。うん、年を取ってからじゃなくても、平屋の方が絶対に楽だと思いますから♪。

ワタシはアメブロでやっているので、
はじめましてですね。^^;
グルっぽのWestern music に時々
出没します。

最近70's と 80's の洋楽にはまって
まして、Dan Forgelbergという人に
胸キュン、色々検索したら、ここに
付きました。

たくさん、知らないことが得られるので
とっても楽しいです。
これからもよろしくおねがいします。

- Annie

>Annieさん、はじめまして♪。コメントありがとうございます。
Dan Fogelbergの優しさや暖かさというのはチョット特別な感じがして、あたしは無性にアルバムを引っ張りだしてきて聞きたくなる事があります。気持ちが負けている時が多いかな?。彼の歌声を聴いているうちに、だんだん自分を取り戻せていける事があるんです。
ただ、まあ、70年代の人かもなあ。商業主義的な80年代以降の音楽シーンには馴染めなかったような気がしますから。
Dan Fogelbergで訪問いただいたのなら、その記事にコメントをいただけたらよかったのに。彼のどういうトコが好きかとか、聞かせてもらいたかったな。

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