左回りが安心

あたしのウォーキング・コースは、大きな公園をぐるーり一周のサイクリング・コース。全長は9km・・・ですけども、さすがにそんなには歩けないと所々端折って、6.6kmでまあ1時間というトコロ。で、そのサイクリング・コースを、あたしは左回りに歩いているわけです。半時計回りって事ね。うん、最初の日に無意識に歩き出した時からそうなんですよね。だって、左回りの方が自然じゃないですか。これって、あたしは心臓が左側にあるからだと思っていたんです。

ずいぶん前にオートバイに乗ってた時に思ったんだけど、左コーナーの方が曲がりやすいんですよ。左コーナーはバイクをカッ!と倒して抜けて行けるけれど、右だとそんなに思い切った運転はできなかったりする。もちろん、あたしの運転が下手だって事はあるけれど、その頃『心臓が左側にあるから、心臓が外側になる右カーブは怖い』って何かで読んで、ああ、そうか!ってスゴく納得したんです。だから、歩く時にもそういうもんだと決めつけていたあたし。

そんな事を友達と話していたら、『それって陸上競技がそうだから、左回りを自然に感じるじゃないの?』って言う人がいた。えっ?、陸上のトラックって左回りなんですか?。全然そんなの知らないさあ。だけど、SportsClickトラック左回りの謎を見てみると、1912年から国際ルールで左回りが決められてるとの事。へぇ〜、知らなかった。じゃあ、どの陸上競技もそうなんだ。で、その記事の中にこうあるんです。

「人間は左回りに走るべき」ということを証明できる科学的根拠は見当たりません。人間の心臓が左側にあり、心臓を保護するためには左側に傾いた姿勢がよいという「心臓説」、右手が利き手の人が圧倒的に多く、器用な右手を外側にして、うまくバランスをとりながらコーナーを走れば合理的だという「右利き手説」がありますが、これらはいずれも説得力に欠けるものです。

次にR25.jp「陸上トラック=左回り」のワケを見てみると、こうあります。

人間の足は左右で機能が違う。左足は身体を支える役割を持ち、右足はドライブをかけて推進する働きをする。トラックを曲がるとき、左足で身体を支えながら右足で加速して走るので、左回りのほうが理にかなっている

うーん、なんか納得できないあたし。理屈じゃないんですよね。オートバイってあたしは本能的に怖いと思ってたし、公園で歩いた最初の日も、まったく無意識に左回りに歩き出したんですもの。もしかしたら陸上競技で走るのとは違うのかもしれないけれど、やっぱりあたしは、心臓が左にあるから左回りに歩きたいんだと思う。心臓を守りたいから、左回りが安心で右回りが不安なんだってね。

まあ、よく分かりませんけどね。だけど、明日いつもと逆の右回りに公園を歩いてみて、あたしなりにチョット確認してみようと思っているんです。

posted by 進藤むつみ on Summer, 2009 in 雑記

comments (2)

むつみが納得するの?

>peco♪
昨日、逆回りに歩いて納得したさあ。やっぱり心臓よ、心臓。デリケートなハートのあたしだからね(笑)。

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