車の中は止めてくれ

蚊がいるんですよ・・・車の中に(涙)。まったく、いつの間に入ってきたのかなあ。あたしって虫嫌いだから、止める時に窓を開けたりしないんですよね。乗り込む時の一瞬なのかしら。だいたい車に乗る時って、運転してる事が多いじゃないですか。だから近くにこられても手が出せないし、車を止めると今度はシートの陰に隠れちゃったりしてね。せいぜい顔の近くにきた時に、手で払うだけだったのでした。

だけどね、ちょっと前の話を思い出したんですけど、車の中にいられて一番困ったのは蚊ではありませんでした。ある時車を走らせていたら、バックミラーに何かが映っているんです。リアウインドウに何かいるんですよね。最初はゴミか枯れ葉かと思ったんだけど、どうも違うみたい。

あれって、ムカデ・・・!?

どう見てもムカデ。「お願いだから窓の外側にして!」と思いながら車を止めて確認すると、20cmくらいのしっかりしたムカデが、窓のやっぱり内側にいたのでした。ムカデ自体は実家に時々登場したから対決方法も分かってるんだけど、別に切らなくてもしっかり叩けば大丈夫なんだけど、問題は車の中だって事なんです。勝負し難い上に、最初の一撃に失敗したら、車の中のどこに逃げられちゃうか分からない。

あたしは雑誌を丸めると、慎重に・・・バシいぃっっ!!!って叩いたのでした。もう、リアガラスを割るんじゃないかってくらいの渾身の力(笑)。弱ってるムカデを雑誌で挟んで、窓の外にポイッ☆。それで安心してお家に向かったんだけど、考えてみれば止める時に窓を開けとかなくなったのは、その事件以来なのかもしれません。

posted by 進藤むつみ on Autumn, 2005 in 雑記

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