方言ほどではないけれど
日記を書いていて、困る事があります。言葉がね、上手く変換してくれないんですよ。いえいえ、IMの性能が悪いとか、そういう事じゃないのね。方言っていう程ではないんだけど、あたしが普段使っている言葉が、標準語と違うみたいなんです。・・・それを方言と言うのかな?(笑)。
これは、今住んでいる地域じゃなくて、生まれ育ったトコロの言葉です。東京近郊なんだけど、ホントに微妙に標準語と違うんですよ。『久し振り』と入力したいんだけど、あたしは普段『したしぶり』って言うのね。そうすると『下仕振り』になっちゃうんです(笑)。他にも、『見せて』は『みして』だから『魅して』になるし、『お新香』は『おこうこ』だから『お公庫』になっちゃうし・・・(笑)。
だいたい文章を書き慣れてないから、一気に書き上げたいんですよね。だけど、間違いを直すごとに、思考が途切れちゃう。そうすると、もう何を書きたかったのか、分からなくなっちゃったりして。さすがに『暑い・寒い』を『あちー・さみー』だとか、『冷たい』を『ひゃっこい』は無意識に違うと思うのか、入力する事はありませんけどね(笑)。まあ、あたしの日記がいつも変な文章なのは、そういう理由 ・・・って、言い訳はダメかしら?(笑)。
だけど考えてみると、もっとシッカリとした方言を、使ってる地域の方が多いんですよね。関西はそうだし、九州も・・・。いえ、東京近郊以外のほとんどのトコロが、そうなんじゃないかしら?。みんな、書く文章は大丈夫なの?。話し言葉と文字にする時とは、自然に切り替えられるのかな?。話し言葉だって、標準語と使い分けたりしますよね。それって、もしかしてバイリンガル?・・・なんて思った、今日のむつみでした。
俺は東京生まれの東京育ちなんですが、やっぱり、ありますね、そういうの。
「かたす」(片づける)
「やっちった」(やってしまった)
「しゃーない」(仕様がない)
「てやんでぇ」(何をやっているのだ)
でも、これらは、方言というか、話し言葉……では?
うちのEGBRIDGEでは、一度変換確定すると、以後はそれが出ますし(笑)。
例えば、俺の辞書では上記は全て、それぞれひらがなの単語として学習されてるようで、第一候補です。
……なんて事を書くと身もふたもないですな。
さらにウソついてるし。「てやんでぇ」は普段滅多に使いません(笑)。
びといんさん♪
そうか、変換確定すれば良いのか!。あたし、いつもそこだけ直したり、戻って確定(delete - return)してたから、いつまでも『びといんさん』って入力すると『美と陰惨』になってたわ(笑)。
だけど、こんなもんじゃなくて、次から次へと出てくるんですよ。例えば『失礼(ひつれい)』や『すみません(すいません)』、『見せて(みして)』って言うのは、『聞かせて(きかして)』『させて(さして)』・・・、みんな変になっちゃう。話し言葉と言えば、そうなんですけどね。
びといんさんは、話し言葉のままで入力してるって事ですね。あたしも、そう出来るようにしようかな?。
あっ、ひとつ聞きたいんですけど、『かたす』って方言なの?!。あたし、そんな意識なかったんですけど・・・。
いや、さきほどは、丁度、ご当地チェックっていう記事書いてたので、方言について省みてたんです。まだ詳しく調べてないけどね。
それでこちらを巡回したら、グッタイミン!な記事だったもので、勢いで書きました。
俺は、ネットでの文章は、だいたい話し言葉に近い書き方をしているので、結構変換学習が馴染んできて、効率いいですよ。
それと、なるべく長めに打って、連文節変換の文節関連学習を強化してあげるといいみたいです。
「みして」→「み+して」→「見して」で確定させれば、以後「見して」にはなりますけど……「見して」と表記されるの自体を疑問視するならダメっすかね。
まぁ、もちろん、個人の嗜好ですな(笑)。
びといんさん♪
いえいえ、疑問視しません(笑)。ただ、誤変換されるとするじゃないですか。そうすると「あっ、いけない。方言だ!」って、入力し直しちゃう癖が・・・。何でだろうな?。引け目を感じてるつもりはないし、これこそ文化だと思うんですけどね。それと、下書きから結構修正するので、単語で入力する事は多いかもしれません。それでも、去年まで使い続けてたATOKは、結構学習していたのかもなあ。
あと、『お新香(おこうこ)』みたいに、絶対候補に現れないものは、頭の中で変換しちゃってます。『吃逆(ひゃっくり)』『杓文字(ひゃくし)』とかはね。
p.s. ご当地チェックを、今やってみました。出身県が53%、現住の県は29%って事は、なかなか地元民にはなれそうもないわ(笑)。『かたす』ねえ・・・。
私は転校人生で(小学校で6回、中学2年夏休みなんて微妙な時にも転校してました。)いろんな言葉が混ざっちゃって、得体が知れない言葉だとよく言われます。純粋な標準語は話せないし、関西弁も厳密ではないらしいし、九州弁も「よそからきなはったとでしょ?」と言われちまって。そんな私ですが、むつみさんのブログ読んでいて、そういやと思い出した事。
1.関西で「おみおつけ」と言ったら、はあ?と言われました。でもおみおつけっつう言い方好きなんですよ。
2.最近AとB、どちらを選ぶか悩ましいっていう使い方してあるのを良く見かけるんですが、どうもなじめない。AとBの間であっは~ん♪ってイメージが強くて。
3.九州では押入れの事を押し込みといいます。「昨日押し込みに入って」と東京で話したら、おぢ達からサ~ッと退かれた経験アリ。
・・・つまらない話ですみません。SEE YA!
kazooさん♪
あははっ、確かに『押し込み』は、強盗って感じになっちゃうかな。『悩ましい』もそうですね。悪い(別に悪くないか)イメージかしら。
『おみおつけ』とは、あたしも言います。いいえ、その言い方のが、あたしにはシックリきます。・・・そう、シックリくるんですよ。
少し話が飛んじゃいますけど、『寂しい』は『さみしい』と言いたいんです。これは、そう読んでる人も多いと思いますが、『さびしい』だと、あたしには余所行きの言葉なんですね。『さみしい』と言った時に、はじめて感情が込もるような気がするんです。
しかし、スゴイ転校人生!。そのお話だと、全国津々浦々行かれたのでしょうか?。あたしは近場で引っ越してばかりいて、転校は一度だけでした。だけどその転校で、友達に恵まれたな。良い時と悪い時、自分で選べる訳ではありませんが。。。
「おみおつけ」って、謎ですよねぇ。実態がないです。
「御味噌汁に敬意を表して」「御付け物」。
さらに感謝して「御御付け」。それを丁寧に言って「御御御付け」。
冠詞だけになっちゃって、「いったい、何に対してそんなに敬意を表しているんだよ!」とツッコミたくなります(笑)。
謙遜美徳主義が生んだ形骸ですよ。
びといんさん♪
『おみおつけ』って、ホントに『御御御付け』って書くんだ!!。知りませんでした。辞書を見たら『味噌汁の丁寧語』とだけ、書いてありましたが(笑)。
子供の頃から親しんだ言葉で、全然意識してなかったわ。もう、『椅子』や『箪笥』と同じ感覚。うーん、自然に出てくる言葉なんですよね。どうなんだろう。これからも使っていくような気がするなあ。